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[Market & Industry] モバイル待ち受け画面広告にまつわる3つの誤解


今回は、モバイル待ち受け画面広告にまつわる誤解について解いてみたいと思います。

誤解1. 待ち受け画面広告のユーザー層は10代・20代が多い。

待ち受け画面広告サービスとは”お小遣いアプリ”であり、主なユーザー層は10〜20代であると思われがちです。結論から申し上げますと、これは誤解です。

まず、バズヴィルが運営しているB2C待ち受け画面サービスであるハニースクリーンのユーザー層をご確認ください。

[画像 1] ハニースクリーンの待ち受け画面を設定されているユーザーの年代・性別比率

このグラフから見ると、10代の割合は32%となり、20代以上の割合が全体の約7割を占めます。また、女性の割合が男性より少し多いのが特徴です。

バズヴィルは韓国国内唯一の待ち受け画面のアドネットワークである’BuzzScreen’を運営しております。ハニースクリーン以外に優秀なパートナーに毎日待ち受け画面広告を配信しております。BuzzScreenパートナー社のアプリ全体のユーザーの中で待ち受け画面を設定されているユーザー層をみると、さらに面白いことが分かります。パートナー社の情報保護の為、具体的なパートナー名は記載しておりません。ご了承ください。

(*パートナー社アプリの全体のユーザーの中で待ち受け画面を設定されているユーザー層です。全般的にパートナー社アプリ全体のユーザー層と似ている傾向があると思われがちですが、完全に一致するわけではありません。)

[画像 2] パートナーA社で待ち受け画面を設定されているユーザーの年代・性別比率

パートナーA社の事例は非常にユニークです。10代の割合が1.48%しかない上に、30,40代の割合が全体の7割以上を占めます。さらに女性の割合が63%で、EC広告に最適であるユーザー層となります。

それでは次の事例をご覧ください。

[画像 3] パートナーB社で待ち受け画面を設定されているユーザーの年代・性別比率

今回の事例でも10代の割合は1.94%に過ぎません。先程の事例と同じく30, 40代の割合が高く全体の65%を占めます。またこちらも女性の割合が約70%と圧倒的に高い事が分かります。

[画像 4] パートナーC社で待ち受け画面を設定されているユーザーの年代・性別比率

C社の場合、より均等な割合であることが確認できます。一般的な正規分布に近い構成です。

[画像 5] パートナーD社で待ち受け画面を設定されているユーザーの年代・性別比率

D社の割合は先程の事例とは非常に異なり10代の割合が半数を占めています。20代の割合が約30%、30代以上の割合は10%にも及びません。また、男性の割合が93%で圧倒的に高いのが特徴で、先程見た事例とはまったく異なったユーザー層となります。


上記の事例からみて、待ち受け画面サービスは10代、20代のユーザーが多いということは大きな誤解であるという事が理解頂けたかと思います。BuzzScreenは待ち受け画面アドネットワークとして、様々なパートナー社を持っているだけに、そのユーザー層も多様であることがわかります。さらに、年代・性別にターゲティングもできますので、必要なターゲットオーディエンスに広告を配信することができます。

誤解 2. 待ち受け画面サービスは、ポイント目的だけで使われるもの?

誤解1と同じく‘ポイント’を付与する点から待ち受け画面サービスの主なユーザーはポイント目的で使用していると思われがちですが、こちらも実際は異なります。

まず、多くのユーザーは待ち受け画面に配信されているカスタマイズされた最新のニュースや話題の記事を楽しんで読んでいただいています。普段見ている話題の記事を逃さずに待ち受け画面で見れるということが非常に大きなメリットとなっています。

実際に2016年3四半期にハニースクリーンのユーザー約4,000名を対象に行ったアンケートの結果をみると、約 97%のユーザーが待ち受け画面でスライドすると記事が見れる機能は非常に便利である。と回答したことが分かりました。

[画像 6] ハニースクリーン / BuzzScreenのコンテンツ機能

また、天気、メンバーシップカードのバーコード、ショートカット、イベントなど様々な便利機能が待ち受け画面上に提供できる為、ユーザー経験が非常によくなります。カフェでメンバーシップカードを出して割引またはポイントを貯めるところを想像してみましょう。携帯を立ち上げ、該当するアプリを起動して、メンバーシップカードのバーコードのボタンを押すまで、少なくとも3つのステップが必要です。レジで待っている店員さん、後ろで待っている他のお客のことで焦ったり…そんな経験ありませんか?もしそれが待ち受け画面から1クリックで簡単に出来るようになったら、とてもスムーズになりますね。

[画像 7] OKCashbagの待ち受け画面のユーティリティ機能ー成功事例

最後に、アプリを使っているユーザーの行動パターンをご紹介いたします。BuzzScreenの主要パートナーの中の1つである、ポイント事業者を見てみましょう。OK Cashbag、ロッテのL-Point、11st、Clipなどのポイント事業者では、お客様が商品を購入する時にポイントを付与しています。11stでの購入時や、ロッテ系列のカフェでコーヒーを購入した際、さらには映画を見た際にもポイントを貯めることができる為、購買力を持っているユーザー層であることが分かります。我々は購買力の有無に関わらず、みんなは割引が好きであるという事実を覚えておく必要があります。

そのほか、Battle Comicsの様なプレミアム漫画サービスも有料漫画を無料または割引して提供しているだけに、漫画読者ユーザーが主なユーザー層であることがわかりま

誤解3. 待ち受け画面広告のほとんどはリワードありのCPI?

待ち受け画面サービスが最初に広告市場に登場した約4年前、待ち受け画面広告の種類はリワードありのCPI広告が多かったことは事実です。ディスプレイ広告を受注し、配信するためにはかなり広いリーチが必要です。多くのサービスと同じく最初はユーザーが少ないため、ディスプレイ広告配信が難しく、必然的にリワードありのCPI広告が多くなりました。

最近、バズヴィルはハニースクリーンを含むBuzzScreenアドネットワークのリーチを約230万人のレベルに引き上げ、待ち受け画面上のノンインセンティブディスプレイ広告の割合を伸ばしています。(また、この記事を書いている今もリーチは大きくなっています!) 待ち受け画面, そしてフルスクリーン広告枠の価値を最大化し’プレミアム広告枠’として活躍するための戦略とも言えます。また、待ち受け画面の上で再生される動画広告などブランド力を高めたいクライアントのための新しい広告商品を積極的に開発しています。

実は、待ち受け画面上に配信される1つ1つのカードはFacebookのフィードで確認できるカードと同じ仕組みです。1つ1つのカードが記事または広告になります。Facebookが開拓したプレミアムモバイルネイティヴ広告枠を、待ち受け画面の特徴を生かして活用したと考えると分かりやすいかと思います。今後もプレミアムブランド広告枠としての待ち受け画面の成長が見込まれており非常に期待される注目枠です!

[画像 8, 9] 待ち受け画面に配信されたプレミアムブランド広告事例